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漢方の心理学
こころってなんだろう
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食養生
薬膳
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薬膳

 食べ物の記事は、ネットでも雑誌でも『身体にいいもの(どんな成分がいいのかをダラダラ書いてある)』を紹介していますが、ここで重要なのは、『私』にとって身体にいいものかどうかであって、萬人にとっていいものかどうかは、それほど重要ではないと思われます。だから薬膳料理教室に1年通って、身体にいいおいしい料理を作れたとしても、自分のカゼや体調を治せないみたいなことがおこります。


 さて、薬膳の勉強で大切なのは3つあります。ひとつ目は、「その人にいいものを選ぶ」ことです。これは料理とは関係なく、人の状態を見ていきます。

その人の中で、今 なにが起こっているのかを『証(タイプ)』に弁別する。

 これには、薬膳の勉強する前に、基礎理論と診断学のようなものを知っておく必要があります。さらに、病気によって症状に特徴があるので、それも知っておく(3〜40種類ぐらい知れば一人前)。例えば、カゼの場合、カゼは「時行病」と呼ばれるように、時間とともに症状も移り変わっていきます。それがどうやって移り変わっていくのかを知っておくだけで、どうなるのかの予想がつくので、予防もできるようになります。

 例えば、カゼのはじめは、ゾクゾクとさむけを感じる。頭が痛くなったり、肩が凝ったり。そこでネギやミョウガ、紫蘇、ショウガ(散寒解表の食べ物)などでさむけを取る。次に進むと、症状は気管支に入って咳になる。咳になりそうな場合は、はじめから杏仁末(アーモンドパウダー)(止咳の食べ物)を使って咳を予防する。痰が出ているならワカメや昆布、春菊(袪痰止咳の食べ物)などで症状を軽減する。痰が黄色ければ炎症があるので、炎症を取るゴボウ、ユバ、豆乳(清熱袪痰)などを使う。などなど
店舗
ホームページの移転
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 ホームページを移転しました。
 よくわからないのにホームページを作って運営しています。
 少しずつ勉強です。
店舗
薬草の値上がり
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いま日本では、漢方生薬が高騰している。つい最近、日本の生薬問屋がそろってほとんどの薬草を1.5倍から2倍ぐらい、値上がりさせた。
中国(日本の7~8割は中国から輸入している)ではそれ以上で、一部の生薬は10倍からなんと150倍(物によっては500倍?)ぐらいのものもあり、各中薬を売っているお店は、値上がりの激しい一部の生薬の取り扱いをやめているそうだ。
 
中国でも穀物の需要が増え、栽培コストの割高な生薬の栽培から穀物栽培に転作する動きが増加して、生薬の生産量が2000年以来、毎年20%ほど減少しているという。そして品薄になると、中国では偽者や、生薬に金属を入れたりして量を増やしているものも出回ったりして、大手が本物を買い占め、それがなおのこと値上りにつながっている。
 
また漢方薬の需要増加をみて投機目的の短期資金が入り込み、市場価格を急激に変動させたり、さらに中国国内の物価上昇も、この値上がりの一因だ。
 
日本では、保険適用で漢方薬を健康保険を使って手に入れているが、漢方薬の保険の薬価は、お役人が決め、年々安く抑えられてきた。しかし漢方メーカーは、この生薬の値上がりで、保険適用の薬価では、どうしようもできず、これから保険適用からはずれていくのは必至だ。それでないと倒産に追い込まれる。
 
さぁて、どうなるんだろうねぇ。
今日の修行
神が魂に乗っ取られる 講演のまくら②
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アレルギー性鼻炎の講演のまくら ② 漢方の心理篇

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さてさて、今日の話の鼻。

鼻は肺の付属機関ですが、肺以外に大きな影響を及ぼすところが2つあります。

ひとつは脾胃。
アレルギー性鼻炎のかなり多くの人は、胃腸が弱かったり、胃に熱を持っていたりします。
ただ、胃腸はわれわれ相談するほうも、される本人も、わかりやすく、漢方薬をふくようしても本人が治ってきたのがわかるので、「ん~ん、効いてみたい」って言ってくれたりします。

そしてもうひとつ大きな影響を及ぼすのが、肝ですね。
西洋医学で言う肝臓はそのものずばりで、役目は貯蔵・解毒ですが、漢方では内臓をそのものだけではなく、体全体におよぼす働きや関係性もさすので、肝といえばかなり広範囲のことを言います。

肝は疎泄(のびやかさ)を主る臓器。これはのびやか~な感じを各臓器にあたえてくれます。たとえば肺の呼吸をのびやかにしたり、胃腸の働きをのびやかにする。

この臓器は、ストレスによって悪化するのですが、
このストレスという一言が、よくわからない。「ストレスをなくしましょう」なんて医者が言うが、なくせるものならなくしたいが、ぜったいなくならない。

それにかかっている本人もよくわからないけれど、ものごとに反応する何かが本人のなかにある。

その関係性がわかるように、少し漢方の心理学をしっていると楽です。

漢方の心理学というと、話さなくてはいけないこともたくさんあるんですが、ここではかいつまんで話してみたいと思います。

まず、「人間の体は小宇宙」ですので、大宇宙の話から

皆さんは宇宙ってどうやって出来たかわかりますか。
たぶんわからないながらも、少し聞いたことがあるビックバンという大爆発から始まったんじゃないかと思っている。まさにそうだよね。

中国の神話では、宇宙はどうやってできたか。
太極という混沌から「盤古ばんこ」という巨人が生まれた。そこにあった、「澄んだもの(陽)」と、「濁ったもの(陰)」が上下に分かれて天地が生まれたんですね。これは日本書紀にも同じことが書かれている。日本はたぶん、この神話をぱくったのでしょうね。ただ少し変えて、盤古ではなく、光にしたんだけどね。

そして盤古が成長すると、それに従い、天は高くなり、地は深まり、2つは押し別れて、世界が広がったとあります。
そして盤古が死に、その死体から萬物がうまれた。

ではでは、漢方では宇宙をどう考えているのか。

昔々、我々の住んでいる宇宙は、太極という混沌でした。
そしてあるときにその太極の中で、神とともに陰陽が生まれたんですね。
神とは、物理の法則みたいなものも含んでいる。陽は拡散し、陰は収縮して萬物が生じました。

神を詳しくいいますと、萬物の中に存在する法則、万物の生・長・壮・老・病・死を、押し進め、はぐくみ、決定していく存在であります。

そして陰と陽は、たがいに混ざり合い、五つの属性に分かれていく。腕を見てください。漢方では、右は陽、左は陰。そして2つは、(手を開いて)それぞれ5つの属性に分かれる。

「木・火・土・金・水」これが陰陽五行論の基本ですね。

ここでは、そういうのがあるんだろうなぁなんて思っておけばいいと思います。

さてさて神ですが、萬物と一体になっている神があり、その生・長・壮・老・病・死を主っていて、その物 自体を支配し、そのもの自体を表している。神というと、内蔵の心臓など、しんだけでもいっぱいあるので、我々は大きな意味での神はカムイと呼んでいます。

このカムイというのは、アイヌ語で神さまという意味でして、また縄文時代のことばで「ムイ」というのがヘビを表しています。ヘビは、人を殺してしまう強い力を持っている。だから縄文の人たちは、ヘビを神さまとして祭ったんですね。
カムイは、アイヌでは人智を超えた存在として使われる。(アイヌは、縄文の名残を残している)。だから大きな意味での神は『カムイ』と呼びたい。これが私の説明のときに都合ががいいので、これから使います。

そして小さな意味での狭義の「神」は、自我をさしています。

さて人のカムイはなにに宿っているかと申しますと、人体を構成している基本的な物質である「精」に宿っている。
狭義の精は、生殖とか脳髄を補う意味で使われますが、大きい意味での精は、気血津液をも含め、その人の体全体をいっています。

だから、大きな意味では、体=精=神(カムイ)であり、カムイといえばその人の身体や活動、生命すべてを表す言葉になります。

そして、狭義の神。
神は、自我だといいましたが、神はいつもその人の中枢にいて、その人自身を表しているのですが、狭義の神の場合、カムイを木火土金水の属性によって、5つの神に分けています。

狭義の神は「神・魂・魄・意・志」の5つです。

ここでは、それぞれの詳しい説明はできませんが、肝臓のカムイであります魂だけ説明します。

まず魂はどんなやつかと申しますと、肝のカムイですが、血に宿っています。そして「~であらねばいけない」とか「~であるべきである」という、「規律」「しつけ」「道徳」を好みます。
また肝は将軍の将といわれるように、怒ればとてもつよいです。そしてからだに熱状があると、魂に関係する感情の『怒り』が強く出てきて、ひどくなれば狂症(狂ったようにあばれたりする)になってしまいます。

これはその人のカムイが狂ったように見えるのですが、実は、中枢が他の神に乗っ取られてしまうことで起こるのです。

たとえばいつもは毅然としているのに、お酒を飲むと泣き上戸になってしまう。しかし、お酒が冷めると毅然とした人に戻る。「昨日のあなたは、泣いてばかりいたよ」というと、本人はきょとんとする。「そんなことがあったの?」と、本人は何もなかったように平然としている。

これはその人の中枢にいつもいる神さんが、お酒を飲むことでどこかに行ってしまう。
そのスキに魂さんが入り込んで、中枢を動かしてしまう。魂さんは、いつも我慢に我慢を重ねている。やっと中枢を動かせるようになったものだから、いつものその人じゃない、あらぬ行動をおこさせる。
魂さんは違う人格のように、怒ったり暴れたりする。そしてお酒が冷めると、その人の神さんが中枢にもどってくる。神さんは、魂さんが暴れさせたのを知らず、あとで自分の行動を知ると「え~っ、俺じゃないよぉ~」っておどろく。

他人は、そんな変化がわからず、その人のカムイだけを見ているので、「あの人、お酒を飲むと人格が変わるよね」と、ひそひそ話をするようになる。

こんなことは日常でよく見られることで、いやなことがあった帰りに、ついクルマでスピードを出しすぎてしまう。そして事故になると、あの時どうかしていたと、なぜあんなにスピードを出したのかわけがわからない。

感情は気の動きです。怒れば、気はのぼり、喜べば気が緩む。
体に熱状がありますと、のぼる気が活発になり、怒りやすくなる。感情はかならず神を伴うので、魂さんも活発になるんですね。

だから怒りっぽい人は、清熱薬を飲ませる。あの苦いやつ。
よく我慢しているしている人は、気がたまり熱になりやすいので、よく清熱薬を使う。たとえば黄連解毒湯。怒っている人がいたら、黄連解毒湯を飲ませると、感情がおさまり、怒りがさまる。

また、たまった気は熱になりやすいので、薄荷などで「ぷしゅ~」って気を抜いてあげる。

清熱薬と薄荷、それに胃腸と補血薬が入っている加味逍遥散。
加味逍遥散が効くのは、だいたいいい人に多いです。
いい人は、いやなことがあっても怒らないで調整に回る。小さなことは我慢する。それがたまりにたまって、夜寝られなくなったり、ムネが脹ったりする。

魂さんは、血に宿っていますから女子は怒りやすくなる。
女性の子宮は「血海」と呼ばれ、血との関係が深く、魂さんも多いので、ストレスがたまると、生理も遅れがちになったり、ホルモンバランスがくずれる。
生理のときも、ホルモンが少なく、内膜が解けないので、生理のときに塊(レバー状)が出たりする。もちろん生理前は、魂さんの滞りがあるので、気分がイライラする。肝臓と子宮、女性には「怒りのボタンがふたつある」んですね。お~、怖い。
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